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定期的にギックリ腰をしてしまう。(20170904)
- 2017/09/04
定期的にギックリ腰をしてしまう男性。年間4から5回くらい。
腰の痛みはあるけれど、ないときは何もなく、通常通り生活ができる。しかしいつも突然ギックリ腰を起こしてしまうとのことで来院。お話を詳しく伺うと、周期的に急性腰痛を起こしてしまう。突然なので「いつも爆弾を抱えている感じ」で「恐ろしい」という。しかも定期的に年4回くらい。以前の腰痛は良くなっていて普段は通常の動きができている。腰の筋肉を触ると軟らかい状態であった。しかし、定期的に急性腰痛を起こすということは、腰の奥に石灰化があることを指摘し、それを取り除くスケジュールを組む。痛みのないときに施術を行う。施術の期間中は、ストレッチやマッサージなどは禁止とする。などの条件でスタートし2週間に1度のペースで施術を行うと、腰の筋肉の奥にコリコリとした状態が現れてきた。施術ペースを上げて週に1回。そして、遠方からこられていたのでホテルで連泊して施術をすることもありました。1回の施術は90分から120分。3ヶ月が経過したときには急性腰痛は起こしていない。しかし患者さんの気持ちとしては「怖い」。絶対大丈夫とは言い切れないが、石灰化は小さくなってきたので、ペースを1ヶ月に1回にする。この3ヶ月間は患者さんにも自分で緩消法を行っていただきました。原因が特定できていて、そこに近づけて取り除くこの施術方法「緩消法」でないと、このようなお話はできないと思います。石灰化施術を何度もしてきているので、触れたところの筋肉が痛くなくて、軟らかくて、コリコリとしたところを施術する。じゃりじゃりとするように進める。6ヶ月が経過するころには患者さん自身の気持ちは安心感に変わってきましたが「少し怖い」2ヶ月に1~2回のペースに変更して自分でも緩消法をしていただく。10ヶ月が経ったころには自信が出てきた様子。しかし「不安」。励ます。絶対大丈夫という言葉はかけるのは難しい。以前、安心していたら、すぐに急性腰痛になった経験があるとのこと。2ヵ月後の施術を予定して、腹部も柔らかくしていただくことにした。後日お会いしたときには「安心」とのことで現在に至ります。定期的に連絡を取りアフターフォローを行っています。遠隔的に指導ができて、「このようにやってください」などのアドバイスができるのも、緩消法の特性です。困ったときにお会いするよりもうまくできているときに、連絡を取れる状態にすることはとても心強いものです。
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應治和也